電験三種は、難易度が高い資格です。しかし、勉強方法のコツをつかめば合格にぐっと近づきます。
私が電験三種に合格した体験談を元に勉強のコツを紹介します。
「科目多いし、どうすれば効率良く合格できるのかな?」勉強を始めたけど合格がイメージできず、思うように進んで無い方は参考にして下さい。
私の経験を踏まえ、効率よく合格するコツをお伝えします。合格目指して頑張りましょう!
最も大事なことは、
勉強開始する前の準備
なんとなく、
その手順を解説します。
前提条件;勉強内容は過去問中心
予備知識が無い全くの素人は簡単なテキストから始めても可。
私の体験では、
但し、過去問は統計データの数値が古かったり、出題傾向が変わることがあるので、余裕があれば参考書を何度か読んだ方が良いです。
事前準備の手順
・過去問を準備する
購入した方が良いですが、受験を迷ってる場合は、本屋やインターネットからの情報検索でも可。
・合格に必要な時間を計算
過去問1年分を3回解く時間を見積もる
◆具体的な計算方法
1.過去問の問題数を数える
例)1年分の問題数31問
2.1問理解する時間を見積もる
例)20分と想定
見積精度を上げたい時は、科目毎に計算してください。
想定できない場合は実際に解く
過去問を1問解いて理解するまでに掛かった時間を計る「問題を解く→解説を読む→理解できなければ参考書を確認して理解するまでの時間」
3.1年分×3回分の問題数を計算
例)31問×3回=93問
4.必要な勉強時間を計算する
例)93問×20分=31時間
これが1年分の過去問を理解するのに必要な時間です。
・過去問を何年分解くか決めて、必要な時間を計算
3年~10年で設定する
3年分;少ない時間で合格したい人
10年分;確実に合格したい人
例)5年分の必要勉強時間
31時間×5年分=155時間
・1日の勉強時間を見積る
例)1日1時間
・勉強を始める日を決める
例)1時間/日とした場合;
155日前から勉強を開始する
【応用編】試験まで日数が短い場合
試験まであと何時間勉強できる見積もり、過去問を何回解くかシミュレーションする。
全科目に手が着かない場合は、科目合格制度を活用し、受験科目を絞り複数年での合格を目指しましょう。
・過去問題集、参考書を購入する
1冊づつ購入。問題集は、解説が詳しいものが良い。
後は、計画通り勉強すればバッチリ!
まとめ
どうでしたか?
人それぞれ必要な勉強時間は違います。自分に必要な時間を把握することで、途中で挫折せず勉強を続けることができるのです。
幸運を祈ります!
■管理人の合格体験記はこちら:
□電験3種:3年で合格
試験前の予備知識は、大学(機械工学科)卒業。電気については全くの素人。直流と交流の違いって何だっけ?3相交流って何?という状態で1からのスタートでした。
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