電験3種を目指している皆さん、こんにちは。
4科目(理論、電力、機械、法規)ありますが、どうやって勉強してますか?
このサイトの管理人が、電験3種に合格した体験を元に紹介します。
■基本は過去問の繰り返しでOK
私が使った教材(問題集、参考書)は別の記事で紹介します。
■まず4科目の特徴をつかもう
4科目の難易度は、機械>理論>電力>法規だと一般的に言われていますし、管理人も同感です。そして、計算問題が多い科目は、理論>機械>電力>法規の順になります。計算問題は、基本原理を理解しなければいけませんので、早い時期から始めましょう。暗記モノは、早い時期に覚えなくでも大丈夫です。内容をしっかり理解しておき、直前期に一気に仕上げましょう。管理人の経験から勉強時間の長さは、理論>機械>電力>法規の順かと思います。
■理論の勉強法
とにかく過去問を繰り返し解いてください。分からなければ解説を読む。それでも分からなければ参考書を読む。ここでやってはいけないことは、解答を丸暗記すること。丸暗記するのではなく、何故その過程で計算するのかをしっかり理解することが大事。また、問題を解くときは、ノートに計算過程をしっかり書いて下さい。問題集の解答だけでは足りない部分も詳しく書くことで後から見返してもよく分かります。つまり、これが自分の最強のオリジナルノートになるのです。管理人は、理論を3回受けましたが、一度作成したオリジナルノートがあったので3回目の受験の時はとても楽に勉強できました。
■電力の勉強法
過去問+参考書の読み込みで攻略しましょう。計算問題は理論と同じやり方でOKです。電力は文章問題が多く一般常識を問う内容も多いので参考書の読み込みと同時に、過去問も繰り返し解いてください。暗記物は、早い段階では内容を理解することに注力し、直前期(1ヶ月前)に一気に仕上げましょう。
■機械の勉強法
過去問の繰り返しで攻略。計算問題を解くにも基本原理を理解する必要があるし、公式もたくさん出てきます。計算問題は理論と同じやり方でOKです。しかし、過去問の解説だけでは理解できない場合は、参考書を繰り返し読み込みましょう。暗記物は、早い段階では内容を理解することに注力し、直前期(1ヶ月前)に一気に仕上げましょう。
■法規の勉強法
過去問の繰り返しで攻略。しかし、過去問をただ暗記するのではなく、1問毎に法令の条文の記載内容確認してください。過去問を繰り返し解くことで、頻出問題がだんだんと分かってきます。ほとんどが暗記物なので、早い段階では内容を理解することに注力し、直前期(1ヶ月前)に一気に仕上げましょう。
幸運を祈ります!
あわせて読みたい
<→電験3種どの科目から順番に勉強すればいい?>
<→電験3種の合格体験記(勉強方法、勉強時間、問題集)>
<→電験3種資格試験の勉強のコツ>
<→電験3種参考書、電気素人が合格したおすすめテキスト(過去問題集)>
<→エネルギー管理の勉強法・問題集>
関連
コメント