エネルギー管理士は、難易度が高い資格です。しかし、勉強方法のコツをつかめば、一発合格も夢ではありません。
私がエネルギー管理士に一発合格した体験談を元に勉強のコツを紹介します。
勉強を始めたけど、
結論
最も大事なことは、
試験勉強のスケジュールをしっかり立てて準備をすること
です。
なんとなく、
その手順を解説します。
勉強内容は”過去問“中心で進めてください。参考書はあくまでも、補助教材として下さい。
私の体験では、
勉強をスタートする前の準備・手順
・過去問集を準備する
まずは過去問を購入して下さい。電子版もありますが、書籍タイプが断然使いやすいです。
過去問集は、オーム社か電気書院の過去問を購入しておけば、間違いありません。
■熱分野
■電気分野
どっちにするか、テキスト選びで迷うならこちらの記事をご覧下さい。
〈→私が一発合格したオススメの過去問集を紹介します。〉
・合格に必要な時間を計算する
過去問1年分を3回解く時間を見積もる
◆具体的な計算方法
1.過去問の問題数を数える
例)1年分の問題数18問
2.1問理解する時間を見積もる
例)30分と想定
想定できない場合は実際に解く
過去問を1問解いて理解するまでに掛かった時間を計る「問題を解く→解説を読む→理解できなければ参考書を確認して理解するまでの時間」
3.1年分×3回分の問題数を計算
例)18問×3回=54問
4.必要な勉強時間を計算する
例)54問×30分=27時間
これが1年分の過去問を理解するのに必要な時間です。
・過去問を何年分解くか決める
3年~10年で設定する
3年分;少ない時間で合格したい人
10年分;確実に合格したい人
例)5年分の必要勉強時間
27時間×5年分=135時間
・1日の勉強時間を見積る
例)1日1時間
・勉強を始める日を決める
例)1時間/日とした場合;
135日前から勉強を開始する
【応用編】試験まで日数が短い場合
試験まであと何時間勉強できる見積もり、過去問を何回解くかシミュレーションする。
全科目に手が着かない場合は、科目合格制度を活用し、受験科目を絞り複数年での合格を目指しましょう。
スケジュールが出来たら、後は計画通りに勉強をするだけです。
まとめ
どうでしたか?
紹介したシミュレーションからもわかるように、勉強にはとても時間が掛かります。
人それぞれ必要な勉強時間は違います。自分に必要な時間を把握することで、途中で挫折せず勉強を続けることができるのです。
幸運を祈ります!
■管理人の合格体験:
・熱管理士
試験で1発合格
勉強期間;半年
・電気管理士
試験不合格(科目合格:3科目)
勉強期間;半年
旧制度から新制度移行により、エネルギー管理士取得(認定講習)
合わせて読みたい
<→エネルギー管理士合格体験記>
<→エネルギー管理士の難易度は?熱・電気どっち?>
<→エネルギー管理士の難易度を他の資格と比べてみた>
コメント