エネルギー管理士試験の難易度は?
熱と電気ではどっちが難易度低いの?取りやすいの?
気になりますよね。
私は、熱と電気の両方の試験を受験しました。その体験をもとに、試験の難易度やポイントを紹介します。
結論:経験から言えば、熱がオススメ。
難易度は、受験者の予備知識によって変わりますが、やる気があれば合格できます!
私が実際に使ったテキストは、過去問と参考書の2冊だけです。(電気・熱の合計でも買ったのは全部で4冊)
<→エネルギー管理士(熱・電気)おすすめテキスト>
目次
・予備知識が無い「素人」でも必ず合格できる
・エネルギー管理士とは
・法律でエネルギー管理者の選任義務がある
・免状を取得する方法は2つ
・熱課目と電気課目のどっちを選ぶ?
・電気の難易度
・熱の難易度
・使った参考書・問題集
予備知識が無い「素人」でも必ず合格できる。
予備知識が無い素人同然の「職場の同僚の女性」でも、
経歴は、
これが評価され今では、エネルギー管理者に選任され省エネルギー業務に従事しています。
しかし、私の経験からも参考書や問題集だけで独学を進めるのはなかなか難しいです。
通信教育だと基礎から試験対策までペース配分もおまかせなのでオススメです。技術系資格を専門に扱っている通信講座サイト(JTEX)を紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。
エネルギー管理士とは
旧制度では「熱管理士」「電気管理士」
試験では以前の名残があり「
法律でエネルギー管理者の選任義務がある
「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(通称:省エネ法)」
免状を取得する方法は2つ
1.エネルギー管理士試験に合格する方法
試験: 毎年8月上旬
合格率:20~30%
2.エネルギー管理認定研修を終了する方法
研修: 毎年12月上旬
合格率:60~70%
熱課目と電気課目のどっちを選ぶ?
「熱管理課目」をオススメします。
受験者の基礎知識によって変わると思いますが、
但し、前提条件としてこのサイトの管理人は、「機械工学科の大学卒」であり「熱分野」に馴染みがあったのも事実です。
電気の難易度
よくエネルギー管理士は、電験2.5種と言われます。
理由は、
私は、「電験3種」
当然、
例えば、
エネ管は、
でも、エネルギー管理士試験は、
熱の難易度
電気課目よりも熱課目の方が、難易度は低いように感じました。
最も短時間で、エネルギー管理士(熱分野)に合格する素質のある人は、「
理由は「熱と流体の流れの基礎」は理論系の問題であり「
「燃料と燃焼」では、燃焼計算の出題がありますが、
学校を卒業して間もない人は、「熱利用設備及びその管理」
使った参考書・問題集<→エネルギー管理士(熱・電気)おすすめテキスト>
熱分野
使った参考書は、2冊のみで1冊は過去問題集。もう1冊はコレです。テキストを繰り返し解くことで一発合格出来ました。
詳しい勉強方法は、こちらをどうぞ。
<→エネルギー管理士試験の合格体験記>
電気分野
基礎的な部分については、電験3種試験で使用した参考書をベースに勉強しました。
<→電気素人が合格した電験3種おすすめ参考書>
エネルギー管理士の為に買い増ししたのは、2冊のみで1冊は過去問題集。もう1冊はコレです。
私が使用した過去問題集は、省エネルギーセンター出版でしたが、2018年度版から電子版のみの発売となりました。
特定の科目だけ買えるのでお財布には優しいですが、電子版では勉強がやりにくいのでやはり製本されたテキストがオススメです。
この業界の大手出版社である「オーム社」「電気書院」のどちらかを買えば間違いありません。
幸運を祈ります。
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