住宅ローンを組む時、金利、返済期間、
今回は、
住宅ローンで支払い総額を効率的に減らすなら「返済期間」
少しの「金利」の違いよりも「返済期間」
その一例を紹介します。
借入金2500万、金利1.5%、元利均等返済
返済期間の違いによる利息の違い
ケース①
返済期間 35年
返済総額3215万
支払利息 715万
ケース②
返済期間 30年
返済総額3106万
支払利息 606万
ケース③
返済期間 25年
返済総額3000万
支払利息 500万
このように支払い期間が10年短くなると、
金利の違いによる利息の違い
借入金2500万、返済期間35年、元利均等返済
ケース④
金利1.50%
返済総額3215万
支払利息 715万
ケース⑤
金利1.55%
返済総額3241万
支払利息 741万
ケース⑥
金利1.60%
返済総額3267万
支払利息 767万
このように金利が0.1%違うと、
支払う利息の違い
返済期間の違い(金利1.5%)
35年 715万
30年 606万
25年 500万
金利の違い(返済期間35年)
金利1.60% 767万
金利1.55% 741万
金利1.50% 715万
返済期間が10年違うと、利息は215万変わる
金利が0.1%違うと、利息は52万の違い
以上より、0.1%の金利を気にするより、
銀行を選ぶポイント
・金利が安くても事務手数料が高い場合があるので注意
・大手銀行、地方銀行、信用金庫、ネットバンクを比較し選ぶ
・繰り上げ返済を考えている場合は、手数料ゼロの銀行を選ぶ
・金利だけでなく事務手数料が少ない銀行を選ぶ
第2の選択肢。あえて、住宅ローンを組んで暮らす方法もある
最も安くお金を借りることができるのは「住宅ローン」です。現在のような低金利のメリット生かすことも選択肢の1つです。例えば、
・オートローンや教育ローンを利用する可能性がある場合は、住宅ローンを組み手元資金を残す
(オートローン、教育ローン金利は、
・住宅ローンの金利よりも高い金利でお金が増えるところにお金を回して運用する
まとめ
支払利息を効果的に減らすには、0.1%の金利を気にするよりも、返済期間を短くする。
但し、現在のような低金利での住宅ローンのメリットを生かし、あえて長期の住宅ローンを組んでも良い場合がある。例えば、
・オートローンや教育ローンを利用する場合
・住宅ローンの金利よりも高い金利でお金が増えるところで運用する
ご自身のライフプランに合わせて、ご活用下さい。
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