マイホームを失敗せずに購入するには、
では、いくらまで借りれるのでしょうか?
購入予算は「保有資金+
借入金は「借りられる金額」ではなく「返せる金額」から考える
これがポイントです。
「いくら借りれるか」ではなく「いくらなら返せるか」
大事なこと:ローン完済まで払い続けられる金額を年間の返済額とする
では、いくらなら返せるか?
1.借り入れ総額で考えず年間返済額をまず決める
・年間返済額の上限は、年収の20%以内
理想は年120万以内。多くても180万以内に抑えたい。
・毎月支払いのみとしボーナス支払いは設定しない
2.総額の返済可能額を計算して、借入金を設定する
・定年までにローン完済させる
この手順で計算していけばローン破綻せず返済できると考えられて
ローン破綻が多いのは高収入のゾーンというデータも報告されてい
年間返済額:年収の20%以内
年収: 400万→年間返済額: 80万以内、月返済額: 6.7万
年収: 600万→年間返済額:120万以内、月返済額:10.0万
年収: 800万→年間返済額:160万以内、月返済額:13.3万
年収:1000万→年間返済額:200万以内、月返済額:16.
定年までにローン完済させる
住宅購入:35歳、定年:60歳とすると、
返済総額は、年間返済額×25年となります。
返済期間25年の場合の返済総額は、以下の通りとなります。
年収: 400万→返済総額:2000万以内
年収: 600万→返済総額:3000万以内
年収: 800万→返済総額:4000万以内
年収:1000万→返済総額:5000万以内
ここで注意したいのは、借入額≠返済総額 ではありません!!何故なら金利を考慮していないからです。
毎月の返済額から、<→借入可能額を計算するサイト>
こちらで先ほどの条件をあてはめると、
借入額(条件:期間25年、金利1.5%、元利均等返済)
年収: 400万→借入可能額:1675万
年収: 600万→借入可能額:2500万
年収: 800万→借入可能額:3325万
年収:1000万→借入可能額:4175万
まとめ
「いくら借りれるか」ではなく「いくらなら返せるか」を考える
1.借り入れ総額で考えず年間返済額をまず決める
年間返済額の上限は、年収の20%以内
理想は年120万以内。多くても180万以内に抑えたい。
年200万ではローン破綻の危険性が高くなる。
毎月支払いのみとしボーナス支払いは設定しない
2.総額の返済可能額を計算して、借入金を設定する
定年までにローン完済させる
3.毎月のローン返済をしても余剰金がある場合は、
マイホームを手に入れ、家族みんなが幸せに暮らせますように。
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