【就活・転職】石油化学プラントで働くオペレーターとは?

石油化学プラントで働くプラントエンジニアやプラントオペレーターの違いを知っていますか?また、どんな仕事をしているのでしょうか?

石油化学プラントで働いていた、元プラントエンジニアがそんな気になることを紹介します。

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目次

・石油化学プラントではどんな職種がある?
・プラントオペレーターとは?
・必要な資格は?

・石油化学プラントではどんな職種がある?

石油化学プラントでは、原油を精製して、生活に不可欠な石油製品をつくっています。

石油製品って何?と思うかもしれませんが、合成樹脂いわゆるプラスチックはすべて石油製品です。ビニル袋、ポリバケツ、家電の外装など。もはや、石油製品がないと暮らしていけません。

つまり、石油化学プラントは、石油製品をつくる工場です。樹脂製品に加工しやすいように、ペレットと呼ばれる小さな粒の状態で樹脂メーカーへ出荷します。
こんな、製品をつくる巨大な工場が、石油化学プラントです。

ここで働く代表的な職種が、「プラントオペレーター」と「プラントエンジニア」です。

今回は、プラントオペレーターの仕事を紹介します。

・プラントオペレーターとは?

あまり馴染みがありませんが、別名「運転員」「製造スタッフ」と呼ばれます。
もっと簡単に言うと、石油化学プラントを「操作する人・動かす人」です。

石油化学プラントは、24時間ずーっと製品をつくり続けています。
なぜなら、化学反応をさせて製品をつくりますが、Aプラントでつくった中間原料を次のプラントへ送っています。AプラントからBプラントへ、BプラントからCプラントへと次々に送るのです。
Aプラントが停止すると、後ろのプラントが全部止まってしまうのです。

また、化学反応をさせるためには、高温にしたり、低温にしたり、触媒を投入したりする必要があります。設備が巨大なので、最適な反応条件にするには膨大な時間がかかります。そのため、一度プラントを立ち上げると、できるだけ止めないで連続して作り続けるのが一番効率が良いのです。

この24時間製品を作り続けているプラントを監視したり、設備の巡回をして温度や圧力の数値をチェックしたり、設備に異常が無いか点検をするのがプラントオペレーターです。
24時間体制のため、シフトを組んで交替勤務を行っています。

プラントは自動化されていますが、製造する製品のグレードを切り替えるためバルブを操作したり、触媒を補充したりと人力の作業はたくさんあるため、このような作業も行います。

・必要な資格は?

新卒で就職するときには、必要ありません。
転職でオペレーターになる場合は、資格があった方が有利です。
危険物や化学物質、高圧ガスといった特殊な物質を扱うための資格が必要です。
また、ボイラーといった設備を取り扱うための資格が必要です。
さらに、タンクの中に入って作業をすることもあるので、安全に作業をするための資格も必要です。

例えば、
・有機溶剤取扱主任者
・特定化学物質取扱者
・危険物取扱者
・高圧ガス製造保安責任者
・ボイラー技士
・酸素欠乏危険作業主任者

などなど。
石油化学プラントで働くには、資格を取るための勉強をしなければなりません。簡単なものから難しいものまで、幅広くあります。

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