【就活・転職】石油化学プラントで働くエンジニア・技術職ってどんな人?

石油化学プラントで働くエンジニア、技術職にはどんな職種があるのでしょうか?ぱっと思いつくのは「プラントエンジニア」という言葉ですが、どんな仕事か知っていますか?
石油化学プラントで働いていた、元プラントエンジニアが化学プラントの技術職の種類と内容を紹介します。

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目次

技術職の種類は何がある?
どんな仕事内容?
学生時代の専攻は関係ある?

技術職の種類は何がある?どんな仕事内容?

プラントの建設~運転~保全の流れで説明していきます。
技術職は、大きく5つに分かれます。

1.プラントエンジニア(プロセス設計・設備設計・プロジェクトマネージャー)

プラントの新規建設や改修をする場合、顧客の要求を元にどんな工場をつくるのか?という基本プランを企画、検討し、基本設計をつくります。基本設計ができたら、より具体的なことを決める詳細設計に移ります。詳細設計では、『化学工学、機械、電気、計装、土木、建築』の各分野を専門とするエンジニアが一丸となってプロジェクトを進めることが不可欠です。そんな『エンジニア達』をまとめるのが、『プロジェクトマネージャー』です。

2.プラントエンジニア(施工管理・試運転)

つくるプラントの仕様が決まったら、いよいよプラントの建設(新設・改修)工事です。工事の発注形態は様々ですが、工事を管理(監理)する『施工監理技術者』の出番です。いわゆる現場監督です。
『施工監理技術者』は、工事に必要な機器を調達・手配したり、納期に遅れないように工程を管理します。もちろん、工事の品質にも目を光らせますし、事故が起きないように安全面にも配慮します。
プラントが完成したら、設計した通りに性能を発揮するかどうか「試運転」をしてチェックします。OKになったら、客先へ引き渡しになります。

3.プラント運転管理(オペレーター)

プラントの稼働が始まったら、プラントを動かす(操作・監視)オペレーターの出番です。化学プラントは、24時間操業なので、何班かに別れシフトを組んで交替で勤務します。夜勤もあります。プラントに異常が無いか監視したり、巡回点検をして圧力や温度を記録します。時には、薬品を扱った作業をしたり、バルブを操作します。

4.プラント設備保全(メンテナンススタッフ)

配管から薬品が漏れたり、ポンプが壊れてプラントが緊急停止しないように、設備の状態をチェックして壊れる前に修理を計画します。安い費用で設備を維持したいので、まだまだ使える状態で修理しないように見極めることっも重要です。また、化学プラントは腐食との戦いですので、使用する薬品や温度に応じた腐食しにくい材質を選定することも大事です。

5.生産技術スタッフ

既存のプラントの課題に応じて『製造プロセスの改良』や『新規設備の導入』を担当します。例えば、新しく開発された製造プロセスを量産工場に展開するときは、製造技術スタッフの登場です。
設計をするプラントエンジニアや施工管理技術者と連携しながら、業務を進めます。

学生時代の専攻は関係ある?

化学プロセスに携わるなら「化学」専攻が有利です。
設備保全スタッフや、プラントエンジニア(設計)は、「機械、電気、計装、土木、建築』の分野に専門が分かれていますので、この専攻じゃないとダメというものではありません。何を専攻していても、化学プラントの技術職になることは可能です。

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