プラントエンジニアの給料・年収ってどれくらい?オススメの会社は?

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就職活動や、転職活動で気になるのは、やっぱり給料・年収ですよね。
そんな気になる情報を調べて見ました。

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結論

プラント専業3社:717万~956万
業界の平均:670万前後。
最も多いのは、500万~700万のゾーン。

目次

年収の内訳は?
プラント専業3社の年収は?
その他のエンジニアリング会社の年収は?
どの会社がオススメ?

年収の内訳は?

給料・年収が多い会社を選びがちですが、大事なのは「基本給」がいくらか?「福利厚生」の内容はどうなっているか?がポイントです。

年収の内訳は、「基本給」にいろんな手当が加算されたものです。
「残業代」「出張手当」「通勤手当」「単身赴任手当」といったお金をすべて加えたものが収入になります。

例えば、
「基本給」+「時間外手当(残業代・休日出勤代)」+「通勤手当(交通費補助)」+「住宅手当」+「家族手当」+「出張手当(国内・海外)」+「単身赴任手当」
のようなイメージです。

ですので、同じ年収の会社があっても、2つのケースがあります。
①基本給が高くて、出張や残業が少ない会社。
②基本給は低いが、国内、海外での長期出張が多く、残業が多い会社。

若い時は、ばりばり働いて稼ぎたいので②の方に魅力を感じますが、結婚して家庭を持ち年齢を重ねてくると、②は体力的にキツいです。長く働くには、①の会社がオススメです。

プラント専業3社の年収は?

会社四季報で調べました。(2019年3月)

日揮:956万
千代田化工建設:895万
東洋エンジニアリング:717万

このように、年収は四季報で調べることができますが、基本給がいくらなのか?は分かりません。専業3社は、自分で工場を持っていません。そのため、建設現場を転々する長期出張が多いイメージがあり、その分年収は高くなっていると思われます。

その他のエンジニアリング会社の年収は?

その他のエンジニアリング会社は、未上場の会社が多いので正確なところは分かりません。
ユーザー系エンジニアリング会社は、親会社よりやや低い水準の給与形態となっているところが多いので、きになるユーザー系エンジニアリング会社があれば親会社の年収をチェックすると良いです。
上場している会社(プラント大手工事会社含む)の年収を紹介します。

東芝プラントシステム:859万
富士古河E&C:750万
レイズネクスト:658万
山九:591万
高田工業所:498万

未上場の会社も含むと、業界平均では500万~700万となっています。
年収は、専業3社よりやや低くなっています。これは、自分が持っている工場を拠点にプラントの建設、改修、メンテナンスを行うため、長期出張が少なく、出張手当も少ないことが要因の1つ考えます。
しかし、プラント建設や、メンテナンスのピークの時には、土日関係なく作業が進むので残業は多くなります。

どの会社がオススメ?

公表している年収の内訳を理解してから決めてください。
同じ年収でも、2つのケースがあります。
キツくてもバリバリ働きたいなら②、そうでないなら①がオススメです。

①基本給が高くて、出張や残業が少ない会社。
②基本給は低いが、国内、海外での長期出張が多く、残業が多い会社。

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