”歯周病”と診断されました。そこで歯医者でワンタフトブラシと呼ばれる歯ブラシを購入し、使ってみました。
歯周病のきっかけ
普段の歯磨きは、”3列歯ブラシ”を使用して朝昼晩の3食後歯磨きをしていますし、虫歯も小学校の時以来、出来たことは無いという優秀な歯の状態です。1年に一度は、定期点検のために歯医者さんに通っていましたが、ここ1年半は行ってませんでした。
そんなある日、奥歯の奥の歯茎の部分に違和感があり、触ってみるとブヨブヨしていました。”おかしいな”と思い歯磨きするとそこから、血の塊が出てきました。入念に歯ブラシで磨くと、結構な量の出血がありましが、出血してもマッサージするように入念に歯磨きをした方が良いとのことですので、歯磨きの度に患部を入念にマッサージしました。
その結果、出血は止まり、歯茎の違和感も治まりましたが、後日、歯医者さんに診てもらいました。歯周病チェックをし、レントゲンを撮った結果、”歯周病”。歯周ポケットは、深いところで7mmや10mmでした。歯磨きは良く出来ていると言われましたが、奥歯の奥など磨けてない部分があり歯周病になっているとのことでした。奥歯の歯周ポケットは深くなっていましたが、それ以外の部分はそれほど問題ではありませんでした。
治療方針としはて、奥歯(4本)周りの歯石を機械で掃除することになりました。理由は患部が深いので、通常の器具が届かないため、麻酔を掛けて歯茎を切開し、歯石を掃除するというものです。
自宅でできるケアとしては、やはりしっかりした歯磨きが重要で、歯周ポケットに食べかすが溜まらないようにしなければいけなません。具体的な、ブラッシング方法を指導してもらいました。今までも、何度かブラッシング指導してもらったので、ちゃんと出来ていると思っていましたが、今回痛くなった奥歯の磨き方は全然しっかり磨けていませんでした。ここで勧められたのが、ワンタフトブラシです。
ワンタフトブラシとは?
ワンタフトブラシとはこんな歯ブラシです。私が購入したワンタフトブラシは、歯医者さんでしか売っていないとのことでしたので、即買いしました。毛のかたさは、”ふつう”。後でインターネットで調べると、売ってました。
3列歯ブラシとは全然形が違いますよね。先がとがっており、磨く部分がピンポイントなので患部にしっかりあたりゴミを綺麗にすることができます。歯と歯茎の境目に溜まるゴミをしっかり取り除くことができる形となっています。
使ってみた感想
ブラシの先がとがっているので、どうやって”磨くのよ!”と思いましたが、磨く部分をゴミが溜まる部分掃除と意識して磨くととても効果的です。意識して磨く部分は、歯周ポケット、歯と歯の隙間、歯と歯茎の境目です。この部分に、ブラシ先を45度に傾けて小刻みに振動するようにやさしくマッサージします。これで、磨いている場所がよく分かりますし、意識して磨くのでゴミがしっかり取れているのが実感できる。こうやって磨いていると、気づくと5分は歯磨きをしています。その後、歯磨き粉をつけた3列歯ブラシで仕上げ磨きをします。患部の歯磨きは、とても痛いですがゴミが溜まらないように頑張って歯磨きしています。
歯ブラシの毛の柔らかさの選び方
・やわらかめ
やわらかめは、歯肉がブヨブヨしていたり歯磨きの際に出血を多く伴う方に適しているそうです
・ふつう
ふつうは健康なピンク色の引き締まった弾力のある歯肉の方、歯肉からの出血が無い、もしくはほとんど無い方に適しています。また、歯周病でも重度にならなければ、ふつうという毛の硬さで良いそうです。
多くの方は、このふつうを使えば良いことになります。
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