北海道へ旅行に行った最終日、帰りの飛行機の出発時間まで何時間も余ってしまうことありませんか?
新千歳空港でお土産を買ったり、スイーツを食べて過ごすのも楽しいですが、だらだら過ごすのはもったいないですよね。
今回は、余った時間で「北海道らしさ」を堪能できる新千歳空港近郊の観光スポットを距離別で紹介します。小さいお子さんや小学生、中学生の子供が遊ぶだけでなく、大人も一緒に楽しめる観光地・遊び場なので子連れの旅行にも最適です。無料のスポットもあるので、時間つぶしの参考にして下さい。
目次
■空港から車で10分
・新千歳空港近くの牧場(千歳市)
・サケのふるさと館千歳水族館/道の駅サーモンパーク(千歳市)
■空港から車で15分
・ノーザンホースパーク(苫小牧市)
■空港から車で30分
・キリンビール工場(恵庭市)
・むらかみ牧場(恵庭市)
・道の駅ウトナイ湖(苫小牧市)
距離毎の観光スポット
それでは、詳しく紹介しています。
■空港から車で10分
・新千歳空港近くの牧場(千歳市)
料金:無料(公道に隣接している牧場の馬を眺めるだけなので)
場所は、道道258号(道道早来千歳線)です。千歳市の日出地区から駒里、早来方面に車で移動していると公道に牧場が隣接しているので馬を見ることができます。
良い点:馬を見るだけでも、北海道気分を満喫できます。
悪い点:公道沿いなので、ゆっくり見れない。空港からすごく近い穴場スポットですが、土地勘が無いとなかなかたどり着けない。
・サケのふるさと館千歳水族館/道の駅サーモンパーク(千歳市)
まめ知識:「千歳水族館」と「道の駅」は同じ敷地にあって、別々の建物になっています。
料金:道の駅は入場無料、千歳水族館は有料。
良い点:季節によっては、サケが遡上するところが見れる。
水族館の地下から千歳川の中が見える。
ドクターフィッシュに手の角質を食べてもらえる。
魚にタッチできる水槽がある。
道の駅には、北海道グルメが堪能できる。
悪い点:特になし。強いてあげるなら、今回紹介する観光スポットの中では一番人気があるので、観光シーズンは混んでいる。
■空港から車で15分
・ノーザンホースパーク(苫小牧市)
小学生未満は入園料無料。冬期は大人も無料。
良い点:滞在時間に応じた遊びができる。短時間でも、きゅう舎で馬とふれあったり、ひき馬での乗馬体験ができる。
馬と触れあうことができる。馬に乗れる。
悪い点:引き馬等の体験プログラムが充実しているが、いくつも参加するとお金が掛かる。
■空港から車で30分
・キリンビール工場(恵庭市)
工場見学だけでなく、ビオトープ園での散策やパークゴルフで運動ができます。
ビオトープとは、BIO(生き物)とTOP(場所)との合成語で、植物、魚、鳥がいる自然の空間です。パークゴルフは、北海道発祥のスポーツで大人も子供も楽しめます。
入場料無料(パークゴルフ:大人のみ有料、中学生以下は無料)
良い点:工場見学ができる。見学のあとは、ジュース・アルコール(サッポロクラシック)の試飲ができる。(事前の予約が必要)
レストランが併設しているので食事もできる。
ビオトープ園で自然にふれあうことが出来る。
パークゴルフは、道具のレンタル代無料。中学生以下は、プレー代も無料。つまり、手ぶらで行って無料でパークゴルフができる。
悪い点:工場見学は事前の予約が必要。
空港から少し遠い。
・むらかみ牧場(恵庭市)
入場無料(一部有料)
良い点:牛、ヤギ、ブタ、ウサギなどの小動物とふれあえる。
酪農体験もできる。
ソフトクリームが美味しい。
悪い点:空港から少し遠い。
・道の駅ウトナイ湖(苫小牧市)
入場料無料
良い点:ラムサール条約に登録されているウトナイ湖のほとりにある道の駅で、ウトナイ湖が一望できる。
季節によっては、白鳥などの野鳥が見れる。
美味しいグルメも豊富で、名物のホッキ貝が食べれる。
悪い点:空港から少し遠い。
まとめ
個人的に、子連れの旅行でオススメなのは、「千歳水族館」と「サッポロビール工場のパークゴルフ」です。特に、サッポロビール工場のパークゴルフは、北海道ならではのスポーツを体験できますし、道具のレンタル無料、中学生以下はプレーも無料なので穴場です。
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