水道の蛇口がポタポタ水漏れするので自分で修理してみた

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水道の蛇口を閉めても水がポタポタ垂れるので、自分で修理してみました。

修理業者に修理をお願いしたら結構費用が掛かるのでDIYにトライしました。作業の前は、失敗したらどうしよう!!!。と不安でしたが、事前にしっかり調べたお陰で、なんとか無事に修理出来ました。

実際に行った作業の手順を紹介しますので、トライしてみてください。

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交換手順

・水漏れしていた水道です。(TOTO製の混合水栓)
 型式:TKJ30URKK(水栓の横にステッカーが貼っています)

 まず、メーカーのHPで、どこの部品が悪いのか調べます。

 今回は、シングルバルブと呼ばれる部品(型式:THY582N)が悪いみたいで、5,000円くらいでした。
 この部品をインターネットで購入します。(楽天、Yahoo、Amazonなど)
 部品が到着したら、いよいよ作業開始です。

水栓の型式をチェック

メーカーHPで確認(分解図)

まず、水道の元栓を閉めます。このタイプは、水とお湯の2箇所に元栓があります。マイナスドライバーを時計回りに回して水を完全に止めます。

ハンドルを取り外します。ハンドルは上に引っ張ると、簡単に外れます。
ハンドルを外すと、こんな感じです。
次に、白い部品(ストッパー)を外します。これも、乗っかっているだけなので簡単に外れます。
ハンドルとストッパーを外した状態です。
次に、シングルバルブの周りにある鉄製のカバーを外します。
カバーは反時計回りに回すと外れます。そんなに力は必要ありません。
カバーを外した状態です。いよいよ、シングルバルブを外します。
シングルバルブは、上に引っ張り上げるだけで比較的簡単に外れました。
どうしても外れにくいときは、マイナスドライバーをすきまに入れてテコの原理で外すと良いです。
シングルバルブを取り外した状態です。
中はこんな風になっています。2つの穴(お湯と水)があり、そこに栓をする部品(パッキン)が入っています。
この部品が劣化すると水が漏れるような構造になっていました。

今回は、シングルバルブ本体とパッキン一式を交換します。
交換する部品は、写真左上です。
2つの赤い部品がパッキンで、その隣にあるのがパッキンを抑えるバネです。
その後ろにあるのが、新品のシングルバルブです。
パッキンとばねを取り付けてから、シングルバルブを取り付けます。
上から入れるだけなので難しくはありません。ただ、狭いのでやりにくいです。
最初に外した、ストッパーとハンドルを取り付けたら、元栓を開けます。
これで作業完了。

全部の作業が終わったので、水漏れが直ったか?チェック。
ん??、どうしてもポタポタ水が垂れる!!おかしい。ガーン!!
やっぱり、自分でやるんじゃなかった。と、後悔しつつ、色々調べたら象の鼻みたいなノズルの付け根がガタツいているのに気づきました。
そこで、ノズルの付け根を一旦取り外し、部品をきれいに掃除してから元に戻して、もう一度、漏れチェック。

今度は、完全に漏れは無くなり、修理完了です。よかった。

ノズルの付け根は、反時計回りに回すと簡単に外れます。
時計回りに回すと、締まるのでガタツキは無くなります。

下の写真は、購入した部品に同封していた説明書です。
詳しく書かれているので、迷うことなく作業できました。

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