先日、PC(パソコン)を買い換えて、新しいPCに「やよいの青色申告」を再インストールしたら以前作成したデータが開けない現象が発生しました。
メーカーに対応法を問い合わせた内容を紹介します。
データ移行にはいろいろ制限がありますので、注意してください。
結論
オンラインアップデートの提供が終了していると、再インストールした後で製品のverを上げられない。
「やよいの青色申告」は、7つ前のverのデータまで開けるが、これより古い形式は開けない。
私の場合、この2つの制限に引っかかったため、今まで作成したデータを新しいPCで開けなくなりました。
こうならないためには、こまめなアップデートが欠かせません!
目次
新しいPCへ再インストールしたらバックアップファイルが開けない!
メーカーへ問い合わせした結果
仕方なく最新の「やよいの青色申告」を購入
新しいPCへ再インストールしたらバックアップファイルが開けない!
取扱説明書の通りにインストールを行いました。
私が持っているソフトはパッケージ版の「やよいの青色申告11」なので付属のCDで新しいPCへインストール!問題なく完了。
次に、今まで使っていたPCでデータ移行のためのバックアップファイルを作成し、
新しいPCで開こうとしたら、アクセスできない!
開けない原因は、作成したバックアップデータのバージョンと、再インストールしたソフトのバージョンが違っていたためでした。
具体的には、
古いPCでもバージョンは「やよいの青色申告12」でした。
これは、11を購入後、オンラインアップデートで11→12に変更していたのです。
このため、古いPCで生成されるデータ移行用のバックアップファイルは「12」の形式になります。
しかし、私の手元にあるインストールCDは「11」です。
ソフトのバージョンが古いので、オンラインアップデートで11→12へバージョンアップしようとしたら、メーカーのHPでは「提供終了!」となっていました。
どうにもならないので、メーカーのサポートデスクに問い合わせてみました。
メーカーへ問い合わせした結果
事前にHPでチェックした通り、オンラインアップデート(11→12)の提供はしているため、バージョンを上げることは不可能!との回答でした。
それなら、最新の「やよいの青色申告20」で古いデータが開けのでは?と思い聞いてみました。しかし、「やよいの青色申告」は、7つ前のverのデータまで開けるが、これより古い形式は開けない仕様となっているようです。
つまり、「やよいの青色申告20」なら、「13」までのデータまでしか開けません。
私の場合は、「12」のバックアップファイルなので、最新のverでもアクセスできないのです。
つまり、以前のPCで作成したデータは、新しいPCで開くことは不可能!という結果になりました。
仕方なく最新の「やよいの青色申告」を購入
どうしようもないので、仕方なく最新の「やよいの青色申告20」を購入しました。
ゼロからのスタートです。
今後は、定期的にオンラインアップデートをしてソフトのバージョンを上げるように気をつけたいと思います。
皆さんも気をつけてください!
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