生活費の節約は多くの方の悩みですよね?特に、光熱費である電気代、ガス代、灯油代は、生活に不可欠ですが少しでも安くしたいものです。
しかし、節約のためにケチケチしたり、我慢して生活が不便になるのも避けたいですよね。
今の生活スタイルは変えず、無理なく楽に光熱費(電気ガス灯油)を安くする方法を紹介します。
結論:料金が安い会社から買う。具体的な方法は、購入する会社を変える。変えられない場合は、契約プランを見直す。
細かな節約術は続かない
電気代、ガス代、灯油代を安くするには、「電気をこまめに消したり、エアコンの設定温度を見直したり、暖房便座の設定温度を低くしたりと、日々気をつければ良い。」と分かっていてもなかなか続きません。
節約術を常に気にして生活するのはなかなか難しいですし、細かいことを積み重ねても効果を実感しづらくモチベーションが続かず、途中で挫折してしまいます。まずは、節約効果が大きく、簡単にできることから始めましょう。
料金が安い会社から買う
節約効果が大きいのは、料金が安い会社から買うことです。日用品や家電を買うとき、全く同じ商品なら安いお店で買いますよね。
光熱費(電気、ガス、灯油)も同じ事をすれば良いのです。会社を変えても生活スタイルは変わらないですし、一度見直せば節約効果はずっと続くので、細かい節約術を意識する必要がありません。ハードルが低く取り組みやすいのでオススメです。数万円/年も安くなった事例もあります。
まず光熱費が高いか安いかチェックする
ご自分の光熱費(電気、ガス、灯油)の基本料金、料金プランが高いが安いかご存じですか?
どれもみんな一緒じゃないの?と思っている方も居ると思いますが、実際は会社ごとで違っています。これは自由価格と呼ばれ、電気、ガス、灯油を売る会社が値段を自由に決めることができるようになっています。
つまり、同じ電気、ガス、灯油であっても値段が違っているのです。一方、水道は各自治体で一律に決まっています。まずは、何気なく使っている光熱費が、高いか安いかチェックして下さい。
プロパンガス(LPガス)の見直し
光熱費の中で最も、節約効果が大きいのが「プロパンガス(LPガス)」です。プロパンガスを使用していて、長年会社を変えたことが無いという場合は、必ずチェックして下さい。
会社毎で価格は大きく違っているのが現状です。理由は、LPガスは古くから価格が自由化されており、町のガス屋さんが自由に価格を設定し販売できるようになっているからです。
料金比較する専用サイトがありますので、チェックしてみて下さい。会社を変更する際に気を付けるポイントも掲載されています。
・料金比較サイト
【エネピ】(戸建)
【ガス屋の窓口】(戸建)
電気料金の見直し
2016年から電力が自由化となり契約出来る会社の選択肢が増えています。電気料金を比較シミュレーションできる専用サイトがありますので、ご自身の使用データを入力してどれくらい安くなるか確認してみて下さい。変更の事務手続きも30分程度で簡単にできるようになっています。
・電気料金比較サイト
「でんくまくん」の 最適電気料金プラン診断サービス
ENEOSでんき←
エネチェンジ
電気料金比較(価格.com)
タイナビSwich
都市ガス会社の見直し
2017年から自由化となり契約出来る会社の選択肢が増えて来ています。現在の使用状況から最適な会社を選びましょう。
専用サイトで簡単にシミュレーションができますので、興味ある方はまずはどれくらい安くなるのか試してみて下さい。
・都市ガス料金比較サイト
アクアクララ/レモンガス←
都市ガス料金比較(価格.com)
タイナビSwich
灯油会社の見直し
ご自宅へ定期宅配をしている場合は、現在契約している販売店と他の販売店の価格を比較してみましょう。冬は使用量が増えるため、販売店は割引サービスを行っている場合もあります。冬前に一度チェックすることをオススメします。昨年、一番安かった販売店が今年も一番安いとは限りません。
灯油宅配サービスは地域密着のガス会社、燃料店だけでなく、生協(COOP)、イオン、ガソリンスタンド、ホームセンターなど様々な会社で取り扱っています。
ちなみに、このサイトの管理人は生協(COOP)の灯油宅配サービスを利用していました。
会社を変えられないなら、契約プランを見直す
賃貸物件などの理由で会社を変えられない方もいらっしゃると思います。その場合は、もっと安い契約プランが無いか確認してみて下さい。
例えば、
電気料金では、アンペア数を小さくしたり、深夜電力プラン、暖房機器プランを活用しましょう。
見直す方法は簡単です、電力会社に電話するだけで大丈夫です。
他の家庭と利用料金を比較しよう
基本料金の見直しが終わったら、いよいよ使用量の節約となります。しかし、自分の使用量が他の家庭と比べて多いのか少ないのか分かりませんよね?
そこで役に立つのが、電力会社の会員専用サイトです。他の家庭との電気料金を比較したり、ご自身の過去の電気料金をチェックすることができます。利用状況に応じてポイントが貯まる仕組みです。そのポイントは、ギフトカードや電子マネーへ交換することができようになっています。
まずは、チェックしてみて下さい。
中部電力・カエテネポイント←
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