※この記事は2026年3月に最新情報へ更新しています。
ターボ冷凍機と吸収式冷凍機はどっちが得が知ってますか?
結論:ターボ冷凍機がお得です。計算根拠を詳しく解説します。
お得な冷凍機選びは「規模」と「エネルギー」で決まります。
・大規模・高効率 → ターボ冷凍機
・排熱利用 → 吸収式冷凍機
・小〜中規模・増設性 → モジュールチラー
この3つを理解すれば、ほぼ失敗しません。
この記事では、現場経験ベースで「どれが一番得か」を分かりやすく解説します。
👉 冷凍機の知識は、そのまま年収に直結します。
特にターボやチラーを扱える人材は需要が高く、会社選びで収入が大きく変わります。
まずは自分の市場価値を知ることから始めてみてください。
👉 同じ仕事でも、会社が違うと年収は100万〜300万変わることが普通です。
今の市場価値を知らずにいると損をする可能性があります。
無料で診断できるので、一度チェックしておくと安心です。
▶リクナビNEXTで年収診断してみませんか
ターボ冷凍機 vs 吸収式冷凍機 コスト比較
「そりゃ、ターボ冷凍機の方が効率が良いのでターボでしょ」と答えるかもしれません。
燃料と電力の単価が違うし、
■1冷凍トン(1RT)
※前提条件:1RT=3024kcal=12.7MJ
□吸収式冷凍機
前提: COP:1.2
都市ガス(13A)を燃料としたボイラーの蒸気を使用した冷凍機
ボイラー効率μ=0.92
13A低位発熱量 41.6MJ/Nm3
有効熱量=41.6MJ/m3×0.92=38.3MJ/Nm3
13A単価:100円/Nm3
12.7MJ/RT÷COP1.2=10.58 MJ/RT
38.3MJ/Nm3÷10.58MJ/RT=3.617 RT/Nm3
100円/Nm3÷3.617 RT/Nm3=27.6 円/RT ・・・冷水1RT製造するために掛かるお金
□ターボ冷凍機
前提: COP6
電力単価:30円/kWh
12.7MJ/RT÷(COP6×3612 kJ/kWh)=0.586 kWh/RT
1RT=0.586 kWh/RT×30円/kWh =17.6 円/RT
□計算結果:冷水製造原単位比較的
ターボ:17.6 円/RT < 吸収式:27.6 円/RT
以上より、
このライフサイクルコストを用いて、一番お得な冷凍機を選択しましょう。
冷凍機COP、電力単価、
こういったコスト計算をするには、エネルギー管理士や冷凍機械責任者資格があると有利です。
▶効率よく合格するなら通信講座がおすすめ
技術系の通信教育講座ならJTEX
【冷凍機3種類の比較】
■ ターボ冷凍機
・エネルギー:電気
・特徴:高効率(COPが高い)
・向き:大規模施設
■ 吸収式冷凍機
・エネルギー:ガス・蒸気・排熱
・特徴:電力をほとんど使わない
・向き:工場・排熱あり
■ モジュールチラー
・エネルギー:電気
・特徴:台数制御・増設可能
・向き:中小規模・負荷変動あり
👉 どの方式になるかは「現場」と「会社」でほぼ決まります。
設備選定や年収に直結するので、実務レベルで知っておくと有利です。
【モジュールチラーとは】
モジュールチラーは、小型チラーを複数台組み合わせて運用する方式です。
・必要な台数だけ運転
・部分負荷に強い
・後から増設できる
👉 「将来どうなるか分からない現場」に最適です。
【結局どれが得?】
✔ 大規模・フル稼働 → ターボ冷凍機
✔ 排熱がある → 吸収式冷凍機
✔ 中規模・増設前提 → モジュールチラー
👉 「規模」と「エネルギー」で決めると失敗しません。
【現場目線のリアル】
実務では以下の傾向です。
・ターボ → 扱いやすく高効率
・吸収式 → 管理難易度が高い(真空・腐食)
・モジュール → 柔軟だが設計が重要
👉 特にモジュールチラーは、テナント変動がある現場でかなり使いやすいです。
【冷凍機を扱うなら必須資格】
・エネルギー管理士
・冷凍機械責任者
👉 特にエネルギー管理士は、冷凍機選定や省エネ判断に必須です。
▶効率よく合格するなら通信講座がおすすめ
技術系の通信教育講座ならJTEX
![]()
【年収を上げたい人へ】
冷凍機を扱う技術者は、会社によって年収差が大きいです。
・ビルメン:300〜400万円
・プラント・メーカー:600〜1000万円
👉 特にターボ・チラー扱える人材は市場価値が高いです
▶無料で年収診断できます👇
リクナビNEXTで年収診断してみませんか
【関連記事】
エネルギー管理士の難易度
エネルギー管理士の年収はどれくらい?
モジュールチラーの詳細はこちら

コメント
もしターボ冷凍機のコンプレッサーの動力源がボイラーで作られた蒸気の場合、COP値を変えるだけで吸収式冷凍機の公式を流用して冷水製造コストを算出することは可能でしょうか?
蒸気タービンですね。そのまま公式に当てはめて頂ければOKです。但し、ボイラーの燃料毎で発熱量が変わるので注意してください。
ターボ冷凍機の原単位計算でCOPに3612を掛けているのですが、これは何の値でしょうか。
3612kJ/kwhは、kwhからkJへの換算係数ですが、正確には3600kJ/kwhです。
次の計算式で換算したため端数が出てしまいました。(860kcal/kwh×4.2kJ/kcal=3612kJ/kwh)
紛らわしくて失礼しました。