管理人が第１種・一種衛生管理者に１発合格した勉強方法、勉強時間、使った問題集など合格のコツを合格体験記として紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
衛生管理者とは
衛生管理者は、労働安全衛生法に定められている労働条件、
取得のきっかけ
人事異動にて総務部門での安全衛生を担当することになり、会社命令で受験しました。会社命令のため、受験費用は会社負担でしたが、絶対合格しないといけないプレッシャーがあり、気が抜けない勉強期間でした。最後の１週間の過ごし方がポイントでした。
難易度
やや易（★★☆☆☆）
それほど難しくありません。設備系資格の中では易しい部類になります。
過去問６回分を３回解けば、ほぼ確実に合格できます。
試験案内
試験名：第１種衛生管理者
試験時期：毎月１～３回
受験料：６，８００円
試験科目：３科目（免除制度あり）
・関係法令
・労働衛生
・労働生理
全問題数：４４問
試験時間：３時間
合格基準：科目ごとの得点４０％以上、かつ合計点６０％以上
使用した問題集
使ったのは過去問題集１冊のみ。
問題集：第１種衛生管理者（出版社：成美堂）
おすすめポイント：
使いづらかった点：
勉強期間：約１ヶ月
勉強時間：１日１. ５時間
勉強方法
購入した過去問題集を３回を解いた。
スケジュール
３ヶ月前：
過去問題集を購入し、勉強時間のスケジュールを立てた。購入した過去問題集は６回分なので、すべての問題数は４４問（１回分）×６回＝２６４問。
１日１０問解く計画で必要日数計算する：２６４問÷１０問＝約２６日。
１周目：２６日間（１日１０問ペース）
２周目：５日間程度（１日５０問ペース）
３周目：２日程度（１日１３０問ペース）
必要な勉強時間３３日間と見積もり、１ヶ月前から勉強スタートすることに決める。
４５日前：
毎日勉強しないといけないので、行動パターンを体に覚えさせるトレーニング開始。勉強する時間を朝（朝ごはん前）に決め、早く起きて机に座る訓練をスタート。でもこの段階では、勉強せず机に座るだけにして読書など好きなことをして過ごした。
１ヶ月前：
勉強開始。過去問を解き始める。
やり方は、１つの科目を集中して進める。つまり、関係法令（有害業務）６回分→関係法令（有害業務以外）６回分→労働衛生（有害業務）６回分→労働衛生（有害業務以外）→労働生理６回分。
この順番が最大のポイントです。同じように科目を連続で６回分解いてください。決して、１回分づつ科目順番通りに勉強してはいけません。
ダメな例：関係法令（有害業務）１回分→関係法令（有害業務以外）１回分→労働衛生（有害業務）１回分→労働衛生（有害業務以外）→労働生理１回分
理由は、せっかく問題を解いても忘れてしまうからです。連続して勉強することで記憶に残りやすくなります。
１週間前：
どうしても勉強できない日もあり、やや計画遅れ。挽回が必要となったが、無事２周目に突入。２周目は、朝の勉強時間だけでは足りないので、夜の勉強もスタート。ここまで来ると後１週間なのでモチーベションはかなり高かった。この生活もあと、１週間で終わるー！
当日：
試験は午後からなので、午前中有給休暇で会社を休んで問題集の総仕上げをする。この休みは１ヶ月前からお願いしており、仕事に支障はなし。３周目完了し、この時点では問題を見ただけで答えが分かる状態までになった。午後試験会場へ向かう。試験問題は、過去問との類似問題が多く分からない問題はほとんどなかった。この時点で合格を確信。
後日
無事合格。これまでの苦労が報われる。一発合格のため会社からも評価された。
まとめ
ポイントをまとめましたので参考にしてください。
・過去問題集を購入する（最新のもの）
・いきなり勉強開始せず大日程を立てる
・自分が勉強する状態をイメージし、行動を習慣化する脳のトレーニングをする
・毎日少しで良いので勉強する。できない日があってもあきらめず続ける。
・ラスト１週間が本当の勝負。勉強時間を増やす。
・会社を休んで勉強する。
幸運を祈ります！
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